2008年11月12日 (水) 23:23 | 編集
アドアーズ(4712.JQ)は12日(水)15時35分、2009年3月期中間決算を開示。売上高は新店効果で12747百万円(前年同期11506百万円)で+10.8%を確保するも、経常利益は630万円(前年同期1357百万円)と-53.6%、中間期最終利益も348百万円(前年同期647百万円)で46.2%減と急減速。一方で通期見通し利益830万円(前年比+0.3%)は修正なし。中間期で達成率42%、しかも今回から(決算資料内で)開示された月次売上げ動向からするとこれは過大か。
既存店売上高前年比推移
4月 96.6%
5月 100.8%
6月 94.9%
7月 94.7%
8月 95.4%
9月 92.8% ←これはもうアレですね(笑)
言い訳のキーワードは「四重苦」。---“昨年度から続くアミューズメント施設への法的規制の厳格化や家庭用ゲーム機器の伸張、原油高に連動したガソリン価格の高騰、金融不安といった、いわゆる「4重苦」の影響に加え、上記の全体的な国内消費マインドの急激な減退が重なり、郊外型施設での落ち込みが鮮明になっただけでなく、駅前型施設でも苦戦を強いられるようになりました。 ”---とのことですが、外部環境ばかりが原因ではなかろうに。顧客軽視施策を推進してきた“誤った経営判断”が尾を引いているのではないですかね?確かに外部環境の主因は、(金融不安を主とする)消費意欲の減退にあるとはいえ、顧客にとってアドアーズ経営陣こそまさに“5つ目の苦しみ”。
さらに夏場の首都圏の天候不順も、駅前店舗主体とはいえ駅直結店舗が少ないアドアーズにとっては大きい筈。度を過ぎる豪雨は、雨宿り効果を打ち消します。
経常利益の不調の割に利益確保ができた要因としては、“純利益につきましては、店舗数拡大に伴うアミューズメント機器の有効利用により、これらの売却に伴う実損失や減損損失が減少した結果、348百万円(同299百万円減・46.2%減)となりました。 ”とあるように、ようするに設備投資抑制で対処したと読みとるべきでしょう。昨年度にも増しての明らかな新台導入抑制は、ラウンドワン低迷と同じ轍の予感。
さて、今度の展開についても、興味深い記述が続きます。まず一般店舗については
“上期開設した新規店舗の収益が貢献する翌年度を含めた、中長期的な企業体力・市場競争力の地盤をつくってまいります。”
とあるように、今期回復を断念(したということでしょう)。
ラジコン併設店についての記述は、単に熟年層も取り込みたいという程度ですが、銀座店“addict”については、一般投資家向け資料とはいえ“軽くヤバイ”節も。
---“当社設立以来の想いである「大人の社交場」・「カジノ」を、現代の日本で再現した店舗であります”---ってこの形態4回目くらいじゃない?←読者からのご指摘がありました。正確には5回目とのことです。開店閉鎖を繰り返しながら‥‥。しかも、“カジノを再現した”とはちょっと‥‥。“カジノでの熱い賭けをアミューズメントに取り込んだ”という意を汲んでおきます。銀行出身の畑違いの社長では、カジノ(ゲーミング,ギャンブル)とメダルゲームの違いを正確に理解できないのは致し方ないですかね。
既存店売上高前年比推移
4月 96.6%
5月 100.8%
6月 94.9%
7月 94.7%
8月 95.4%
9月 92.8% ←これはもうアレですね(笑)
言い訳のキーワードは「四重苦」。---“昨年度から続くアミューズメント施設への法的規制の厳格化や家庭用ゲーム機器の伸張、原油高に連動したガソリン価格の高騰、金融不安といった、いわゆる「4重苦」の影響に加え、上記の全体的な国内消費マインドの急激な減退が重なり、郊外型施設での落ち込みが鮮明になっただけでなく、駅前型施設でも苦戦を強いられるようになりました。 ”---とのことですが、外部環境ばかりが原因ではなかろうに。顧客軽視施策を推進してきた“誤った経営判断”が尾を引いているのではないですかね?確かに外部環境の主因は、(金融不安を主とする)消費意欲の減退にあるとはいえ、顧客にとってアドアーズ経営陣こそまさに“5つ目の苦しみ”。
さらに夏場の首都圏の天候不順も、駅前店舗主体とはいえ駅直結店舗が少ないアドアーズにとっては大きい筈。度を過ぎる豪雨は、雨宿り効果を打ち消します。
経常利益の不調の割に利益確保ができた要因としては、“純利益につきましては、店舗数拡大に伴うアミューズメント機器の有効利用により、これらの売却に伴う実損失や減損損失が減少した結果、348百万円(同299百万円減・46.2%減)となりました。 ”とあるように、ようするに設備投資抑制で対処したと読みとるべきでしょう。昨年度にも増しての明らかな新台導入抑制は、ラウンドワン低迷と同じ轍の予感。
さて、今度の展開についても、興味深い記述が続きます。まず一般店舗については
“上期開設した新規店舗の収益が貢献する翌年度を含めた、中長期的な企業体力・市場競争力の地盤をつくってまいります。”
とあるように、今期回復を断念(したということでしょう)。
ラジコン併設店についての記述は、単に熟年層も取り込みたいという程度ですが、銀座店“addict”については、一般投資家向け資料とはいえ“軽くヤバイ”節も。
---“当社設立以来の想いである「大人の社交場」・「カジノ」を、現代の日本で再現した店舗であります”---ってこの形態

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